最強のオフローダー、ジムニーの話

トシ
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今年の北陸はとんでもない雪になりました。
大通りは雪でガタガタ、細い道は除雪してなかったり、車がはまっていたりと散々。
 

いっぽ

4WDっていいな、、、

そんなことを思った方も多いのではないでしょうか?そこで今回は雪道では最強と言っても過言ではないであろう、こちらの車の紹介。

名車!!ジムニー!!

ジムニーは他の車とは構造自体が全く異なります。そのため、本格的な力強い走りが可能となっています。その辺を車に詳しくない方にもわかりやすいようにご紹介します(^^)

根本的な構造部の違い

最近は本当にいろんな種類の車がありますが、すべてのガソリン車はエンジン、フレーム、タイヤがありますこれらの基本的な構造部の違いをご紹介(タイヤは省略)。

軽量かつパワフルなエンジン

ジムニーは何といってもFRベースの4WD。これはランドクルーザーなどと同じ構造になっています。詳しいことはコチラの記事に説明が書いてありますが、このエンジンと駆動方式の違いが他の多くの4WD車との違いを生み出しています。

さらにジムニーはランクルなどと違い、軽自動車であるがために軽さを追求する必要があります。そのため、エンジンはオールアルミ製となっています。

軽量かつパワフルなエンジン

オフロードを走破するために作られたフレームと足回り

もう一つの構造の違いはフレーム。

最近の車のほとんどがボディとシャシが一体となった「モノコック構造」となっています。

こんな感じ↓↓↓

モノコック構造は車の軸となるフレームと外観となるボディの部分が一体となっています。カニなどの甲殻類みたいですね。

この構造は一見、カニみたいで頑丈そうなのですが、金属を曲げて作っているので、物理的に外力で歪みやすい構造になっています。
※あらゆる技術やインフラの発展で日本の大半の環境で使用する分にはもちろん問題ありません。

一方、ジムニーは「ラダーフレーム構造」と呼ばれる構造になっています。

こんな感じ↓↓↓

ラダーフレーム構造は車の軸の機能と外観が別になっています。人間の骨みたいな感じ。

ラダーフレーム構造はオフロードの強烈な衝撃やねじれ・曲げなどの力に耐えるための構造になっているのです。

また、万が一片方のタイヤが障害物に乗り上げた時にもう片方のタイヤが地面に設置するように足回りの構造なども徹底的に作りこまれています。

前後3リンクリジッドサスペンションが走破性と快適性を実現

障害物を超えるために理想的な設計

軽さと強さ

雪道など柔らかい地面では車は重いほど不利になります。その分前に進むのにパワーがいりますからね。
※そう考えると大型トラックとかは本当に大変ですよね(*_*;
 

つまり、
軽さ×パワー
 

ジムニーは軽自動車として車体の軽さを実現していることに加えてパワーをしっかり兼ね備えているという点で雪道などで強いというわけです。実際に自衛隊でも使われていますしね。

類似の車がない!

ジムニーが最強だということで人気を博するのは、他に競合する車がないからです。

FRベースの4WD、ラダーフレームなどの徹底したオフロード用の構造、軽自動車、、、

こういった性能の部分で競り合う車はない。一番近い車でランドクルーザーと言えるのではないでしょうか。

ランドクルーザーも「小ささ・軽さ」ではジムニーとは比較できないですしね(*_*)

フルモデルチェンジの噂

2018年5月ごろ、ジムニーの新型が出るとの噂もあります。なんとジムニーでは20年ぶりとなるフルモデルチェンジするとか。逆に20年間も同じ型だったんだと思うと根強い人気ですね、、、

まとめ

熱が入って非常に長くなりましたが、ジムニーは雪国やアウトドアでの使用機会が多い方には本当にオススメです。新聞配達の人たちの中では冬に除雪されていない道を走る機会が多いので人気があったりもします。

興味がある方はぜひ!(^^)

音地 利亮

音地 利亮しゃちょー

投稿者の過去記事

音地家の次男。もともと理学療法士として病院勤務していたが2年で退職しブラジルへ行ったり、起業したりと自由奔放な生き方をしてきた。

そんな様々な経験を経営に活かしたり活かさなかったりしたいと思っている彼が代表になってしまった音地自動車は創業以来の危機なのかもしれない。

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