【トシブログ 読書】 SHOE DOG ~ナイキを創った男の人生~

トシ
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先日、大学の頃の友達に紹介された本。

ナイキの創ったフィル・ナイト氏の本。ナイキというブランドがどのようにして生まれたか、その背景にはどんな人がいて、どんな想いで事業をしてきたのか。ビジネスをどう考えているのか。そんなことが500ページ以上に渡り書き綴られた本です。

知らなかったのですが、ナイキはもともとアシックスのシューズを輸入販売していたんですね(; ・`д・´)

めちゃめちゃ分厚い。

ですが、事業にまっすぐ向き合ってきた人だからこそ発することができる、心に突き刺さる熱いメッセージが盛り込まれていて最後まで夢中になって読み進めてしまいました。心に残るメッセージは本当に沢山あったのですが、その中で特に印象に残ったのが以下の文章。

みんなに言いたい。自分を信じろ。そして信念を貫けと。他人が決める信念ではない。自分で決める信念だ。心の中でこうと決めたことに対して信念を貫くのだ。

この文章は本書の最後の方に書かれているのですが、著者は1962年のブルーリボン(ナイキの前身)の創業から株式上場までストレスやプレッシャーに幾度となく押し潰されそうになりながらも常に自分の頭で考え、自分の足で歩を進めてきたことが書き綴られていて、その大半が苦難に関する話でした。しかも上記のメッセージの直前には後悔ややり直したいことの数々も記されていました。

すべてを踏まえた上で「自分で決める信念」の大切さを伝えていることがとても印象的でした。まだまだひよっこの自分はもっともっと自分と向き合い、信念にまっすぐでありたいと思い、本書を閉じました。

興味のある方は是非読んでみて下さい!(^^)

長いけどね(笑)

音地 利亮

音地 利亮しゃちょー

投稿者の過去記事

音地家の次男。もともと理学療法士として病院勤務していたが2年で退職しブラジルへ行ったり、起業したりと自由奔放な生き方をしてきた。

そんな様々な経験を経営に活かしたり活かさなかったりしたいと思っている彼が代表になってしまった音地自動車は創業以来の危機なのかもしれない。

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