【トシブログ 読書】持続可能な資本主義~これからの会社のあり方を考える~

トシ
今日は書評です!

今日は最近読んだオススメの本をご紹介いたします。

これからの時代を生き抜くための考え方に触れた必読書

ディスカヴァー・トゥエンティワン
「持続可能な資本主義」
新井和宏氏

この本はFacebookで山野之義金沢市長がアップしていたのを見て、タイトルに興味を持ったので読み始めました。

企業だけでなく、小さなコミュニティや一個人のこれからのあり方について考える上でいいことが書いてある1冊で非常に面白かったです。

本書は利益を追いかける「効率至上主義」のあり方の限界を訴え、関わる人すべての幸せを追求する「新日本的経営」の必要性を訴えています。

資本主義経済の中突き進み過ぎた結果起こったリーマンショックのような事件にも代表されるように、このまま利益を追求し続けると地球の枯渇や大きな犠牲を生む可能性が高い。

そんな危機的な世界に対して新しい時代のあり方を提案しやすいのは近江商人の三方よしというような文化が根付く日本の企業だと言っています。

生み出す時代から循環する新しい時代へ

儲かっていれば成功というのはもはや古い。これからはそれ以上の価値を示すことができる会社である必要があるということですね!

お客様にとって本当に価値のある企業を目指して

この本の内容を当店に当てはめて考えた時、これからの時代を生き抜き、輝き続ける企業でいるためにはお客様や地域の社会にどういう価値を提供できるかが最も大切だと改めて感じました。

音地自動車は経営理念の中で”地域に幸せの本質を発信し続ける”ということを言っています。この言葉は本質的には教育業としての車屋さんのあり方を示すということを明言していると思っています。

人としての正しいあり方
幸せな考え方と行動
生きることの尊さ

車屋さんとしてサービスを提供する中でそこまで深く伝えられる会社でありたいと改めて思いました。言ってるレベルには全然届いていませんが、少しでもそういったことを伝えられる会社でありたい。

そんなことを思わせてくれる本でした(^^)
よかったら読んでみて下さい!

音地 利亮

音地 利亮しゃちょー

投稿者の過去記事

音地家の次男。もともと理学療法士として病院勤務していたが2年で退職しブラジルへ行ったり、起業したりと自由奔放な生き方をしてきた。

そんな様々な経験を経営に活かしたり活かさなかったりしたいと思っている彼が代表になってしまった音地自動車は創業以来の危機なのかもしれない。

PAGE TOP