【トシブログ 読書】 魔法のコンパス 道なき道の歩き方

トシ
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さて、久々の読書記事!

今回はお笑い芸人、キングコング西野亮廣さんの「魔法のコンパス」。

ちょっと前の本かなとは思うのですが、先日ふと読みたいと思い、積ん読も沢山あるにも関わらず買って読み始めました。するとはっとさせられることも多く、思いがけずスラスラと読んでしまいました。

この本は「芸人」としてのあり方を追求し続ける西野さんの生き方や考え方を基準に様々な考察がされた本で、まさに自分のあり方について考えを深めるのが好きな方にお勧めな本です。では早速ご紹介。

「芸人」という言葉の定義

他の芸人さんとは異なった歩み方を選び続ける西野さんはこの本のまえがきで「芸人」の定義について記載している。

他の芸人さんに「芸人は皆やってるんだから、お前もやれよ」というような「芸人のあり方」を提言されることもあるそうだが、西野さんの場合は「芸人」という言葉の定義自体が異なる。先述のような時の芸人という言葉は「職業名」であり、西野さんの言う「芸人」とは異なる。西野さんがいう「芸人」というのは本書を引用すると

「それもいいけど、こういう”オモシロイ”があってもよくない?」と提案したり、時に、アイツのやっていることは、はたして正解なのかなぁ」という議論のネタになったり、そういった、存在そのものが「質問」になっている人を僕は芸人と定義している。

<中略>

僕は芸人で、とにかく面白いことをしたい。それだけ。

芸人とは生き様。だから西野さんは芸人としてお笑いもするし、お金やビジネスの話もする。なんなら本書の中でイジメや戦争の話だってする。どちらの芸人の定義が正しくて、間違ってるとかそういう話じゃない。むしろ芸人という言葉である必要もなくて、自分のあり方が明確になっているからこそ発信できるまっすぐな言葉ってあるんだなーと感じさせられました。

自分のあり方をはっきりしているから醸し出せる面白さ

前述の通り、西野さんは芸人という言葉を使って自身のあり方を明確にしている。その視点はこの本を読んでいて共感出来る部分が沢山ある。

  • 箱根駅伝が面白くない理由
  • ハロウィンイベント後のゴミ問題を解決する方法
  • 「お金の正体」についての考え方

いずれの話も笑いを単なる場当たり的なものとしてしか考えなかったり、夢を夢物語で終わらせていては至らない発想。価値観と自分のロジックがあるからこそ、あらゆるものへの解が見出だせるし、それでいて面白い。そういう世界にこそ夢があると私も思う。

本質の見つけ方

この本の内容とは少しずれるかもしれないけれど、西野さんの様々なものへの洞察に触れ、物事の本質を良く考えている方だなと思いました。私も物事の本質にフォーカスしようとするのが好きで、西野さんに勝手に共感したりしたのですが、改めて考えると、

物事の本質ってどうやって見るんだろう?

昔はよく論理的に追求することを大切にしていました。あらゆるものへの「何で?」っていう疑問の答えを見つけていく作業です。でも、いろいろなことを経験していくうちにそれだけでは足りないことがわかりました。

論理に足りないもの。それは感動なのかなと思います。感動は人の心を動かした時に起こるものだと思っていて、大切なのは人の心を動かせるかどうか。

論理で人は感動しない。

いろんなお話が論理的に話されているようにおもう本書ですが、一番最後の締めくくりは

ドキドキしてる?

僕自身、物事を論理的に考えると同時にドキドキすること、心がワクワクすることを大切にしたいなと改めて思うことができました!いろいろ長々と書きましたが、論理と感動のバランスが絶妙な本なのでぜひ読んでみて下さい!(^^)

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