【しゃちょーブログ 読書】 本を読んだら会いに行く -立花さんとの出会い-

しゃちょー
いつも音地自動車のホームページをご覧頂き誠にありがとうございます!

ブックカバーチャレンジなるものをアレンジして挑戦中です。本日は3日目!

本を読むと色々な学びがありますね!読んで新しい知識を得たり、読んだ時に感じたことからいろんなことを考えたり、実際に生活の中で何か行動してみたり。。。

私も読書を通してそういった経験をたくさんしてきました。その中でも読書を通して人と出会うという経験を初めてしたのが立花岳志さんの著書、『ノマドワーカーという生き方』という本を読んだのがきっかけでした。

実はこの本を読んで自分のありのままを表現するブロガーに憧れたからこそ、このホームページがこのような形で運用されています。

脱サラに憧れた若かりし頃

大学を卒業して間もない頃、当時は自分の人生に迷っていました。何のために生きていくのか?何のために働くのか?答えが明確に持てずにフワフワしていた時代です。

当時の私は日々読書にふけっていたので本屋に行くことが生活の一部となっていました。

いつものように近所の本屋に立ち寄り、ふと平積みされている本を片手に取ったのがこの本との出会いです。

聞きなれない言葉であった『ノマドワーカー』という言葉に惹かれたのか、『〇〇という生き方』という言葉に惹かれたのかはわかりませんが、深く引き込まれました。

立花さんの仕事は『ブロガー』

この本を読んで最初の衝撃は「好きなことをブログに書くことで食っている人がいる」ということ。

今となっては好きなことして生活するということは当たり前になっていますが、当時の私は「仕事はお金のためにやること」という考えと「やりがいのある仕事」の間を行ったり来たりしていました。そんな私にとって立花さんは新人類のような存在だったのかもしれません。

 

『この人に会ってみたい…』

 

そう思った私は読み終わったその日に立花さんのブログにアクセスし、東京で開催されるセミナーと夜行バスを予約しました。

人生を変えたくてハングリーな私にとっては勇気を振り絞って大海原に飛び出したような思いでした。

著者と繋がる経験

東京での立花さんのセミナー。正直、内容はあまり覚えていませんが、「質問がある方はいますか?」と聞かれた時に質問が思い浮かばないまま手を挙げたことを覚えています(笑)。

何か自由になるための糸口が欲しかった。お金のために働いていた自分を変えたかった。

だからこそ、ただ東京に来て帰るだけにしたくなかった。その一心でとりあえず手を挙げました。何を聞いたかも覚えていません(笑)。でも、手を挙げて話を聞いてもらえたことが嬉しかった。本の向こうにいる凄い人が一気に身近になったように感じた瞬間でした。

その一方で自分の人生を変える劇的な起爆剤は見つけられずに「ブログを書く」という手段を覚え中身のないブログを開設したことにとどまりました。今思えば、当時の私はやりたいことで生きていきたいと思っていたけど、やりたいことがなかった。そこが立花さんとの違いだったのだと思います。

その後の立花さんとの出会い

あれから7年ほど経った去年の冬だったでしょうか。あの頃とは生活もかなり変わりました。仕事観や人生観も変化し、前向きに生きるようになったように思います。やりたいことが明確になってきたと今なら胸を張れる。

 

そんな最中に金沢駅で立花さんとばったりお会いしました。

 

立花さん自身は仕事でよく金沢に来るようになっていたのでばったり会ってもおかしくないのですが、立花さんもFacebookで私の現在を少し知ってくれているみたいで凄く衝撃的でした。

あの頃勇気を出してセミナーに参加したから立花さんと知り合い、偶然会った時に話ができるようになった。何気ないことかもしれませんが、私にとっては貴重な経験です。この間の出会いも偶然ではないんじゃないかと勝手に思っています。

本を読んだ先にある経験を創る

本の紹介とは程遠い話になりましたが、皆様は本を読んでその先の未来を変える経験をしたことがありますか?

内容的には大したことないかもしれませんが、私にとって不可能が可能になる瞬間だったように思います。

現在、私にとってこの本は当時との進捗状況を測る大切な1冊となっています。内容に一切触れずで申し訳ないですが(笑)、今回はこの辺で!

音地 利亮

音地 利亮しゃちょー

投稿者の過去記事

音地家の次男。もともと理学療法士として病院勤務していたが2年で退職しブラジルへ行ったり、起業したりと自由奔放な生き方をしてきた。

そんな様々な経験を経営に活かしたり活かさなかったりしたいと思っている彼が代表になってしまった音地自動車は創業以来の危機なのかもしれない。

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