【しゃちょーブログ 読書】 「火花の散る瞬間」のために -ミッション-

しゃちょー
いつも音地自動車のホームページをご覧頂き誠にありがとうございます!

ブックカバーチャレンジなるものをアレンジして4日目です!見ている側は飽きたと思います!

この取り組みが周りに見られることを狙いとするならこの辺で止めるところなんですが、情報を処理し、わかりやすい表現をするトレーニングだと思ってやってます。

もちろん読みにくい記事を書くつもりはありませんが、このスキルは会社の中でも本当に生きているように思います。やった人にしかわからないと思います!

さて、本日紹介するのは『MISSION』です。元スターバックスジャパンCEOの岩田松雄さんの本です。もしかしたら過去にも紹介したかもですが。

この本は私の経営者仲間や、自分の人生の手綱をとって生きる友人たちに読んでもらいたい本です。

火花が散る瞬間はどこにある?

岩田さんは大学卒業後に日産自動車に勤めることになりました。自社の板金工場で板金工程でパチパチと火花が散るのを見ている時、先輩から「この工場で価値を生み出している瞬間は、あの火花が散っている瞬間だけなんだ」と教えられたそう。

車体を運搬したり向きを変えたり様々な工程があるが、すべては火花を散らして溶接する瞬間のためだと。そのパチッと光るその一瞬のために様々な工程があると。そして、どんな仕事にもこの「火花を散らす瞬間」があると岩田さんは言います。

私たちは日々汗を流して頑張っているが、それは一体何のためにやっているのか?

目の前の業務の価値の先にあるもの

自分たちの仕事の本当の価値が見えるようになった時、自分たちの本当のミッションが見えます。私たちはそれを「理念」と読んだりもします。そして本当の価値を見出し、先頭を切って歩く人をリーダーと呼ぶのかもしれません。これは仕事に限ったことではないし、それぞれの人生に於いてもそう言えます。

 

アナタはアナタの人生のリーダーになっているか?誰かにアナタの人生のリーダーを任せていないか?

 

私はこの本を読む度にいつも自分に問いかけています。

人生のミッションは考え続けるもの

私自身、この本は何度読んだかわからない。4年ほど前に早稲田大学の長谷川先生に紹介してもらって知りました。それからボロボロになるまで読み込んでいます。

何度読んでも気付くことがあるし、何度読んでも繰り返し考えさせられます。それだけ人生のミッションとは深いものなのでしょう。

まだまだ完全な答えは見つかりませんが、この本と出会う前よりは自分の「火花の散る瞬間」が見えるようになったと思います。

きっとこれからも読み直すと思います。今以上に輝くためにも。

そんな感じで人生の目的を探す深い旅に出られる良い本ですのでオススメです!

今回はこの辺で!

音地 利亮

音地 利亮しゃちょー

投稿者の過去記事

音地家の次男。もともと理学療法士として病院勤務していたが2年で退職しブラジルへ行ったり、起業したりと自由奔放な生き方をしてきた。

そんな様々な経験を経営に活かしたり活かさなかったりしたいと思っている彼が代表になってしまった音地自動車は創業以来の危機なのかもしれない。

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