自動ブレーキシステムの話

いっぽ
こんにちは。世の中には2種類の人間がいる。自動ブレーキシステムの本当の意味を知っている人間とそうでない人間だ。。。あなたはどっち!?どうも一歩です。

最近よく耳にする「自動ブレーキシステム」最近の流行りですよね!車業界を大きく賑わすこの自動ブレーキシステム。CMでもよくやってるし、名前くらい聞いたことがある。「勝手にブレーキをかけて事故を防止するシステム」とお思いの方もいるのではないでしょうか?でも厳密に言うとまだまだそこまでには至っていないのが現状です。

そもそも自動ブレーキシステムの正式名称は「衝突被害軽減システム」。つまり本当の意味は、「衝突の回避を最優先目標とするが、それが不可能な場合の被害を最小限に抑えるシステム」です。そーなんだ。ただ勝手に止まるだけではないんですね。

ブレーキシステムは基本的には

  1. 目の前の障害物を検知して
  2. ブレーキをかける

当たり前かもしれませんが、これがブレーキシステムが作動する一連の流れになります。1番の「目の前の障害物を検知する」ために使うレーダー等の仕組みに関してどれが一番良いかというのは各社によって様々です。

金属しか検知しないものから周りの障害物の動きから先に起こる危険を予測するものまで様々なものがありますし、またブレーキが作動するんには時速〇〇km〜〇〇kmまでと条件がついているので自分の車のブレーキシステムの作動条件を知っておくことは大切ですね!
今回は詳細な各種ブレーキシステムに関する説明は避けますが興味がある方はこちらのリンクをご参照下さい。

トシ
余談になりますが、自動ブレーキシステムが付属する車を購入する際はメーカー側が事故に対して保証はできないという同意書へのサインを求められます。あくまでメーカー側は「ブレーキシステムと言ってもご自身の責任で安全に運転をお願いします」という立場ということになります。

 

ちなみに平成29年現在、国内自動車メーカーによる自動ブレーキの新車乗用車の搭載状況は約70%です。これから何かしらのブレーキシステムの搭載した車が当たり前の時代になってきますね!

日本の技術は日々確実に進歩しています。しかし、先程トシさんが言っていたようにブレーキが作動することを保証するものではありません。運転手の安全運転に勝るものはないでしょう。自動ブレーキシステムの本当の意味を知った上で、自分の車にどのような機能があるか理解した上で安心・安全な運転を心がけてくださいね!


スタッフのコメント

トシ
一歩のバイト代も自動ブレーキ!!\(^o^)/

いっぽ
作動には一定の条件があります!
、、、っておーーーい!!!(;_;)

音地 利亮

音地 利亮しゃちょー

投稿者の過去記事

音地家の次男。もともと理学療法士として病院勤務していたが2年で退職しブラジルへ行ったり、起業したりと自由奔放な生き方をしてきた。

そんな様々な経験を経営に活かしたり活かさなかったりしたいと思っている彼が代表になってしまった音地自動車は創業以来の危機なのかもしれない。

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