先日、当店でガラスコーティングの取り扱いを始めたことをホームページでもお知らせ致しました。せっかくなのでそれに合わせて車のボディについての知識を少しご紹介。
知っていて損にはならない、車の塗装に関する豆知識です!
塗装は車を守る大切な役割を担っている!
車のボディは日々雨風や日光の紫外線などにさらされています。外に停めてある車、毎日走る車は10年、20年とそんなハードな環境の中を過ごしています。
そんな劣悪な環境なので当然、サビや傷、汚れが固着するリスクを抱えています。
ボディの塗装は見た目がキレイなだけでなく。機能面を考えても非常に重要なわけですね!
塗装面の構造
塗装についてわかってもらうためにおおまかな説明になりますが、実は車のボディはいくつかの層によって構成されます。
車のボディの塗装されている場所はもともとはアルミや鉄ですからサビなどの腐食に強い電着塗料と呼ばれる塗装が一番最初にされます。
その次に、中塗り塗装と呼ばれる塗装を長持ちさせるために必要な塗装があってさらに色を決める上塗り(ベースコート)があり、さらにその上にクリアーコートと呼ばれる透明な層があります。
皆さんが触れる車の塗装はクリアーコートの部分になりますが、目で見た時に色味を出しているのがその下のベースコートであって、さらにその下にある層が車を守っています。
※厳密には塗装の種類によって層の構成は異なったりしますがおおまかにはこんな感じです。
研磨でキレイになるのはクリア塗装まで!
お客様でよくボディを傷つけてしまって来店される方がいます。
クリア塗装までしか侵食していない浅いキズであればその場で磨いてキレイになりますが、カラーコートやさらにその下まで侵食する傷は板金塗装しないと直りません。
逆に言えばクリア塗装の傷であれば磨くだけの厚みがあれば磨いてキレイにできるということです。
ボディの塗装を守るコーティング
簡単にではありますが、車の塗装についてのお話でした。
塗装は車が10年20年と乗ることを考えた時、傷んできます。
表面の傷
紫外線による色あせ
サビ
こういったものからボディを守るのがボディのコーティングです。
車のエンジンはちゃんとメンテナンスして乗れば長持ちします。それよりも先に傷んで来るのがボディである場合もよくあります。
クリアーコートの上にさらにコーティングという層をつくることでキレイで艶のあるボディを維持することができるわけですね!
もちろん安全運転でぶつけないようにするのはもちろん必須ですよ!今日はこの辺で!